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夜には浮かぶ月の船があって

私は時々 それに乗る。

 

 

嘘。のらないのだ。 ふねまで行き着く道をしらないため

アーモンドの月を見ながらアーモンドチョコを食べたいと思い、でも空に浮かんでるのはありゃあカスタードクリームの色だな と思い

とりあえず甘い物でビールを飲みたい。

 

 

 

 

 

っていうのを

7月16日の自分がスマホにかき残してた。

私は8月に入ったタイミングで毎日飲んでいたお酒をやめている。

いまのわたしにはない気持ちで、あー。まいにちってこうして過ごしてるのかと思った。

 

 

月といえば

去年の日、実家に仕事から帰った途端「なぁ、ちょっと外見てきて!みかんが浮いてるから!」ってオカンに言われたとき、ふふってなった。

お空にみかん。。🍊

え〜〜なんなのよ〜って言いながらそそくさと玄関扉を開けにいき、ドアを開けた向いの空をみたら、その通りみかんが浮いていた。

(あれはなんとかムーンの日だったのか)

 

 

 

そうかぁ。毎日ってこういう感じかーと記憶の屑とたまに出会い直し、

もう眠いや。

 

 

✳︎

小さな星

14「お耳に合いましたら」テレビ東京

 

毎週木曜深夜放送 

現在7話まで放送中。

 

 

 

 

 

物語

漬物会社で働いているOLの主人公が、愛してやまないチェンメシ(チェーン店飯)を自身のPodcastを開設してラジオ配信する話。

1話に1種類のチェンメシと、主人公の生活模様(恋愛・友情・困りごと)を絡めてくドラマ展開です。

 

 

 

 

 

 

一話目で、

主人公みそのは仕事から帰宅しなにげなく聞いていたPodcastの言葉に、心がざわつきます。

 

”  ー毎日キスしている夫婦は、していない夫婦よりも平均寿命長い、って話あるじゃないですか。 それに近い話でね、まぁ最近聞いて衝撃的だったのが、素敵な景色見たり、それから美味しいもの食べたりしたら誰かに伝えたくなるあの気持ち、あるでしょう、ね。 何かを好きになる感情っていうのは言葉にして誰かにちゃーんと伝えないと、心が麻痺してしまうらしいよ。

要するに、好きなものがあるのに長い間ずーーっと誰にも言えないでいると、心が感動する必要性がない っていう風に判断しちゃって何かを好きって感じることすら止めちゃうんだって。 怖い話しちゃうけど、「好き」が死んでしまうんです。” *1

 

 

愕然とした顔になったみそのは、そのあと自分以外のところに自分の「好き」を話していこうと試み

そうして大好きなチェンメシを題材にして自分のPodcastを始めてゆきます。

 

心が死んだらたぶん、心が死んだことすら心は感じないでしょう。 *2

そんなふうに。

 

 

 

 

 

このドラマ、とても好き。オープニングのダンボールで作ってあるチェーン店小物も好きやし、エンディングの主人公が踊るお決まりのダンスもとても可愛い!

時間が25分ってところも今を生きる人の時間感覚やスマホの時代背景のツボを得てるなぁと思う。 深夜ドラマは、TVからSNSへの移行と共に右肩上がりの枠と思うけど

ハーこのドラマ、めちゃくちゃ好きだな。 

主人公の伊藤万理華さん可愛すぎる。

 

 

 

 

 

本作はSpotifyと連携のドラマみたいなので、実際に「お耳に合いましたら」というタイトルでPodcastSpotifyにアップロードされています。Spotifyだけ聴くのもおもしろいけど

ドラマもすごく楽しいので見るべき!

 

 

 

 4話目は、主人公、失恋模様の回。

″ーちゃんと好きだったのかな。私、自分のことばっかりで。 私の好き、軽い。私が水に振られたんじゃなくて私が見限られただけだ。水関係ないじゃん。

もう今日はまだまだ食べます!洋食屋のデミグラスハンバーグ!美味しい!ほら!美味しい!

結局デミグラスこそ最強かも もう何が何だかわかんないけど食べる、喋る、そうじゃないと怖いから勢いで、食べます!

私の恋愛が幼稚だっただけなのかもしれないー *3

と、これに続く言葉で泣いちゃったよ。フム。 

(ドラマ4話目の「お耳に合いましたら」Podcastです。↓)

open.spotify.com

あとハンバーグがものすごく食べたくなりました。

近い日に晩御飯にハンバーグを食べる日がきそう。

 

 

 

 

7話目を今みて感想。

エンディングは主人公のソロダンスがお決まりですが、ラストのダンスシーンにその回での主要わき役が一緒にダンスするようになっていてそれも可愛い。 あぁ、語彙力。。 

可愛いは総括できる便利言葉で使わないように努めたいけど今日は酔っていて、

好きなドラマを観た後だから良いでしょうか。

(ぐだん)

↓最新話のSpotifyデス。

ドムドムバーガー奮闘記 - お耳に合いましたら。 | Podcast on Spotify

キリイシさんどぎゃんと可愛かった。

 

 

*1:1話目「パーソナリティはじめました」Podcast吉田照美のMidNightスポットライト”

*2:1話目「パーソナリティはじめました」

*3:4話目「今夜はやけ食いなのである!」−お供:フライングガーデンのハンバーグ

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13「BTS」

結構前からBTSを見るとトキめく自分にオドついている。

今までK-POPに興味を持った事がなかったけどBTSを聴くとめちゃくちゃテンションあがるのは何故だ?

多分これは聴くより「見る」が先行している。耳よりまえに先行される目への情報が多い。(格好いいと言っています。)

シンプルに格好良いな。

https://youtu.be/CuklIb9d3fI

 

 

 

 

 

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12「センセイ君主」月川翔監督

2018年製作

 

 

 

女子高校生と赴任してきた先生との恋物語

女子高校生役に浜辺美波さん、担任役に竹内涼真さん です。

 

 

 

感想

浜辺美波川栄李奈のコミカルな演技をみていてふふっと笑いが溢れる。

映画予告でも見てた「ボンババボン」(胸がドキドキするの意)というワードが好きだったのと、 あと竹内涼真扮するポーカーフェイスの担任教師が、女子生徒3人の前でピアノに座り、合唱曲の練習のために弾き出した「翼をください」の音がずれて奏でてゆく伴奏シーンにめちゃくちゃ笑った。これはほんとに好きで、逆戻しして3回見た。おかしい。

 

 

原作が少女漫画という事もあってか最初から最後までコミカルさがあります。

先生と生徒の恋、という題材がファンタジーに近い気持ちになる視野が狭い私は、 まあ、終始コミカル。 漫画っぽいファンタジー感、こんなもんよね。と思いながら観ていましたが

最後には少しうるっときたり、見終えて、いい映画だったな。と思いました。

 テンポは少しぎゅっとつめすぎている気はしましたが

 

 

 

 

男と女(性)に焦点を当てるのではなくて、主人公の人間性がちゃんと伝わってきて、とても良かったです。

自分が「思ったこと」は迷う時間を割かず直ぐに実行し、純粋な”自分のための”意見を持っておりそしてただ淡々と言うをする点(発言の仕方はギャース!ギャース!という感じで淡々としていないですが)、

浜辺美波扮する佐丸あゆという人物が素敵でした。

破茶滅茶にド直球で、パワフル加減が清々しく、 こんなこがもしいたら、男も女も超えてただ好きになるしかないよ。そして、私もこうあって良いのだ ときっと力をもらえる。映画を観た私もあぁこうありてぇな!と思った。

 

あと主題歌がTWICEの「I WANT YOU BACK」。好きです。この曲。

 

 

 

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11「いのちの車窓から」星野源著 株式会社KADOKAWA出版

2017/3/30初版

 

 

文春文庫より出版されている著者エッセイ本「よみがえる変態」(2014年マガジンハウスより出版・2019年文庫化)を初めて読んだ時、涙と鼻水で目の前がぐしゃぐしゃになった。

笑いも涙も止まらなくて文字を追うのは久しぶりでした。

 

「よみがえる変態」では著者の闘病期間と、それに続く前後の日々を描いているエッセイで

「いのちの車窓から」 はこれの続きになります。

 

 

 

感想

読み終わって最後に思ったのは、

「よみがえる変態」のあとがきでした。

・文庫化に際してのあとがき と題されて、令和元年の星野さんのコメントが巻末に綴られています。

書き出しを少し引用すると

 

誰だお前は。

久しぶりに原稿を読み返しながら、つい、そう呟いてしまいました。

(中略)

当時の原稿を確認した時、考え方や文章の書き方、思想や好きだと思うもの、今の自身と違うところも多く、まるで別人の人生を読んでいるようでした。

 苦しそうな彼と比べると、今の私は随分幸せな気がします。こんな風に文章で怒ることも無くなりました。何かを伝えようとするだけでなく、特に言いたいことは何もないが気持ちよく息を吸うように文章を書く、ということも自然にできるようになりました。今はそれがとても楽しいです。(続)*1

えー!苦しそうな文。そうなのか

と思いました。

なんのこと言ってるのか、だってすごくおもしろかったし、どういうニュアンスで言っているのかがあまりわからなくて、このあとがきページが印象に残っていましたが

「いのちの車窓から」を読み終えて、なんとなく言わんとすることわかりたもう!と思いました。 

思想とか好きだと思うものは当人にしかわかりえない”感触”の話なのでそれはわかりませんが、文体は確かに違う。違うし、「いのちの車窓から」の方が読みにくいような気がしました。それは、それがへたとかうまいのカテゴライズの話じゃなくて「よみがえる変態」より落ち着いており、「自分の文章」を書いているように感じ、とても好きでした。

というか!どちらの本もめちゃくちゃ良いエッセイですが!(偉そうに書くのが怖くなったの図。) 上邑 恭二をまねることから解放された麻子を思い出した。

 

ミュージシャン、俳優、文筆家を生業にしており、文筆の際はそれに真摯に向かいあい続ける姿勢と、「そういうふうに持っていく」(楽しむ)というモチベーションや思考のポイントがとても良いなと思いました。

あとは、ほんとうに人のことを好きでいたい人なんだなぁと思った。自分を愛する才能だ。

 

 

 

・好きだったタイトル。

怒り/一期一会/人間/SUN/文章/HOTEL/武道館とおじさん/寺坂直毅/YELLOW VOYAGE/細野晴臣...  目次ほど多くなってしまった。

苦手で楽しくなかった文筆について、「今では自分の想いをそのまま言葉にできるようになった」というそのままの言葉がとっても良いなと思った。

 

 

 

*1:「よみがえる変態」星野源著 文春文庫出版

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